2026年2月16日、 みずほ証券の社員による インサイダー取引疑惑が報じられた。
「このまま使い続けて大丈夫?」 「乗り換えるなら、どこがいい?」
不正疑惑をきっかけに 口座の見直しを考えている人は多いはず。
この記事では、 みずほ証券の評判を正直にまとめた上で、 乗り換え先として有力な証券会社を ランキング形式で紹介する。
まず冷静に。みずほ証券の「今」の状況
今回のインサイダー疑惑は 投資銀行部門の社員個人の問題。
顧客の資産が流用された事実はなく、 取引制限やサービス停止も出ていない。
みずほ証券の2025年4〜9月期決算は 純利益1,053億円(前年比37%増)と過去最高ペース。 経営が危ぶまれるような状況ではない。
「不祥事=即乗り換え」ではない。
ただし、これをきっかけに 手数料や商品ラインナップを 冷静に見直すのは、とても賢い判断だ。
みずほ証券のメリットとデメリット
メリット
→ みずほFGの信頼性と対面サポート
→ IPO取扱数が豊富(主幹事実績あり)
→ アナリストレポートの質が高い
→ みずほ銀行との連携がスムーズ
デメリット
→ 手数料がネット証券より圧倒的に高い (現物取引:1,045円〜84,480円)
→ 投資信託の取扱本数が少ない
→ NISAつみたて投資枠の対象商品が約12本 (SBI証券は250本以上)
→ 取引ツール・アプリの使い勝手がいまひとつ
→ 営業電話の多さに不満の声
正直に言えば、 不正疑惑の前から「手数料の高さ」と「商品数の少なさ」で ネット証券への乗り換えを検討していた人は多い。
今回の件は、 先延ばしにしていた決断を後押しするきっかけになる。
口座乗り換え先ランキング
2026年オリコン顧客満足度ランキング、 口座開設数、手数料、NISA対応を総合的に判断。
1位 SBI証券
「迷ったらここ」の王者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 1,500万口座超(業界No.1) |
| 国内株 手数料 | 0円(ゼロ革命) |
| 投資信託 | 2,600本以上(業界最多水準) |
| NISAつみたて枠 | 250本以上 |
| 米国株 | NISA口座で売買手数料無料 |
| ポイント | Vポイント・Pontaなど5種類対応 |
国内株・米国株の手数料が0円、 投資信託の買付手数料も原則無料。
NISAの品揃えはダントツ。
みずほ証券からの乗り換えで 最も手数料の差を実感できるのがSBI証券。
2位 楽天証券
楽天経済圏の人はこれ一択
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 1,100万口座超 |
| 国内株 手数料 | 0円(ゼロコース) |
| 投資信託 | 2,600本以上 |
| NISAつみたて枠 | 240本以上 |
| ポイント | 楽天ポイントが貯まる・使える |
| 顧客満足度 | オリコン2026年ネット証券1位(3年連続) |
楽天カードでの積立でポイントが貯まる。
楽天市場・楽天銀行をよく使う人は ポイント連携の恩恵が大きい。
アプリの使いやすさも高評価。 「初心者にとっての操作性」ならNo.1。
3位 松井証券
サポート重視派の対面代替
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国内株 手数料 | 1日50万円まで0円 |
| 投資信託 | 200本以上(NISAつみたて枠) |
| サポート | 電話・チャットの対応力が高い |
| 顧客満足度 | オリコン2026年ネット証券3位 |
| 特徴 | 投信残高ポイントの還元率が業界最高水準 |
みずほ証券を「対面サポートがあるから」という理由で 使い続けていた人に刺さるのが松井証券。
ネット証券でありながら 電話サポートの質の高さが圧倒的。
「ネット証券は不安」という人の受け皿として最適。
4位 マネックス証券
米国株と分析ツールの達人
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国内株 手数料 | 55円〜1,070円 |
| 米国株 | 取扱銘柄数が業界最多水準 |
| NISAつみたて枠 | 230本以上 |
| 特徴 | 銘柄スカウターが高評価 |
| ポイント | dポイント・マネックスポイント対応 |
米国株に力を入れたい人はマネックス一択。
企業分析ツール「銘柄スカウター」は 個別株投資をする人から圧倒的な支持。
国内株の手数料はSBI・楽天に劣るが、 分析環境の充実度で選ぶ価値は十分ある。
5位 大和証券 / SMBC日興証券
「対面型の安心感」を残したい人向け
みずほ証券と同じ総合証券(対面型)。
手数料はネット証券より高いが、 担当者との相談ができる環境は維持される。
「ネット証券にはどうしても移れない」 という人は、同じ対面型の中で IPO取扱数や商品ラインナップを比較して選ぼう。
SMBC日興証券は2024年のIPO主幹事22社と業界トップ級。
比較まとめ表
| 証券会社 | 国内株手数料 | 投信本数 | NISA充実度 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|
| SBI証券 | 0円 | 2,600+ | 最強 | コスト最重視・万能型 |
| 楽天証券 | 0円 | 2,600+ | 最強 | 楽天経済圏・初心者 |
| 松井証券 | 50万まで0円 | 200+ | 充実 | サポート重視・中高年 |
| マネックス証券 | 55円〜 | 1,700+ | 充実 | 米国株・分析ツール派 |
| みずほ証券 | 1,045円〜 | 少なめ | 限定的 | 対面相談・IPO狙い |
乗り換え時の注意点
特定口座の株式移管
みずほ証券の特定口座で保有している株は、 移管先の証券会社に簿価(取得価格)付きで移管可能。
手順はシンプルで、 移管先の証券会社に「移管入庫」の申請をして、 みずほ証券側で「移管出庫」の書類を提出するだけ。
移管手数料はみずほ証券側で発生する場合があるので 事前に確認しておこう。
NISA口座の変更
NISA口座は年に1回しか金融機関を変更できない。
しかも、 その年にNISA枠で1円でも買付していると 年内の変更はできない。
変更する場合は、 みずほ証券に「勘定廃止通知書」を請求して 移管先に提出する流れになる。
NISA口座内の保有商品は 他社にそのまま非課税で移管できない。
みずほ証券のNISA口座でそのまま保有し続けるか、 売却して移管先で買い直す必要がある。
投資信託の移管
投資信託は銘柄によって移管できるものとできないものがある。 みずほ証券限定の商品は移管不可なので、 移管先の取扱商品を事前に確認しておくこと。
結論:乗り換えるべきか?
不正疑惑だけが理由なら、焦る必要はない。
ただし、こう自問してほしい。
→ 手数料、高いまま払い続けていいのか? → NISA枠の商品、12本で本当に足りてるか? → 対面サポート、本当に使ってるか?
もし1つでも引っかかるなら、 今回の件は「見直しのベストタイミング」だ。
迷ったらSBI証券か楽天証券。
この2社なら手数料0円、 投資信託2,600本超、NISAフル対応。
口座開設は無料で、 複数口座を持つことも可能。
まずはサブ口座として開設して、 使い勝手を試してから メインを切り替えるのが一番リスクが低い。
※ 本記事は2026年2月16日時点の情報をもとに作成
※ 手数料・商品本数は変動する場合があります
※ 投資判断はご自身の責任で行ってください
情報ソース: オリコン顧客満足度2026、各証券会社公式サイト、Yahoo!ファイナンス証券比較、ダイヤモンド・ザイ


