「また電話きた…」「また音声ガイダンス流れた…」 そのイライラ、正体を知れば対処できる。
「しつこい」には2種類ある
iモード・FOMA終了に絡んで「しつこい」と感じている人には、実は2パターンある。
ひとつは電話をかけるたびに流れる音声ガイダンス、もうひとつは外部業者からの勧誘電話や訪問販売だ。どちらも「うるさい」という感情は同じでも、原因も対処法もまったく違う。順番に整理しよう。
😤 パターン①|電話するたびに流れる「ドコモの音声ガイダンス」
「こちらはNTTドコモです。2026年3月31日をもちましてFOMAサービスを終了いたします」
電話をかけるたびに、毎回このアナウンスが流れる。1日に10回以上かける人にとっては、本当に苦痛だ。SNSでも「しつこすぎる」「うるさい」という声が溢れている。
これはドコモ公式の正規案内だ。
詐欺でも迷惑電話でもない。
ドコモが2025年5月15日以降、対象回線・対象端末への発信時に「一定の頻度で」流し始めた公式の音声ガイダンスで、2026年3月31日のFOMA・iモード終了を知らせるための措置だ。
🔇 ガイダンスの止め方は?
結論から言う。
ガイダンスだけを任意でOFFにする方法は存在しない。
止めるには、ガイダンスが流れる「原因」を解消するしかない。主な原因は以下の3つだ。
- FOMA(3G)機種をそのまま使っている → 機種変更が必要
- 4G対応機種だがVoLTE設定がOFF → 設定をONにすれば解消
- VoLTE非対応の古い4G機種 → 機種変更が必要
VoLTEの設定変更は、スマホの「設定 → モバイル通信 → VoLTE通話」をONにするだけで解消できる場合がある。まずここを確認しよう。
✅ 確認方法: ドコモに151(無料)で電話して「音声ガイダンスが毎回流れるのですが、原因と対処法を教えてください」と伝えれば案内してくれる
📞 パターン②|外部業者からの「乗り換え勧誘電話」
こちらはドコモ本体ではなく、代理店や他社キャリアからの営業電話だ。
FOMA終了という「期限付きの理由」を使って、スマホへの乗り換えや他社への移行を勧誘してくる。中には「今すぐ手続きしないと4月から使えなくなります」という煽り文句で焦らせてくるケースもある。
断り方はシンプルだ。
「検討します」と言って電話を切る。それだけでいい。
その場で契約する必要はまったくない。焦らせてくる業者ほど、条件をよく確認せずに契約すると後悔するケースが多い。
🚪 パターン③|「ドコモです」と名乗る訪問販売
ドコモ公式サイトにも明記されている重要な注意点がある。
「ドコモを名乗る訪問販売員は、NTTドコモが直接派遣した者ではない場合があります」
ドコモは2025年10月以降、FOMA終了の案内を目的とした訪問活動を一部実施しているが、その多くは代理店や委託業者だ。「ドコモから来ました」という言葉だけを信じて、その場で契約・個人情報提供・支払いをするのは危険だ。
訪問販売への正しい対処法はこれだ。
- 「ドコモショップで直接確認します」と伝えて断る
- その場で契約書にサインしない
- 不審な場合は151(ドコモ)か、消費者ホットライン188に相談
⚠️ 「FOMA終了」を使った詐欺に注意
期限が近づくにつれ、悪質な業者による便乗詐欺も増えている。「今すぐ手続きしないと番号が消える」「移行費用がかかる」などの言葉で不安を煽るケースは要注意だ。
正規のドコモからの連絡は以下の3つのみだ。
- 郵送(封書・ハガキ) による案内
- 151への電話 による案内
- ドコモショップへの来店 による案内
「知らない番号から突然電話がきて、今すぐ手続きを」は詐欺の典型パターンだ。絶対にその場で動かないこと。
📌 結論|しつこいと感じたらこう動く
音声ガイダンスがうるさいなら、VoLTE設定を確認するか151に相談する。勧誘電話は「検討します」で切る。訪問販売は「ショップで確認します」で断る。怪しい電話は188へ。
焦らせてくる声には、冷静に。 本当に必要な手続きは、ドコモ公式で。
⚠️ 情報は2026年2月22日時点のものです。詳細はドコモ公式サイト(docomo.ne.jp)または151にてご確認ください。


