「占い師」と聞いて、どんな人を思い浮かべるだろうか。
薄暗い部屋で水晶玉を覗き込む女性?
タロットカードを神秘的に切るミステリアスな人?
そのイメージをぶっ壊しているのが、川越の占い師「くるとん」だ。
1992年生まれの男性占い師。SNS総フォロワー7万人超え。TikTokは3か月で約770万再生、Xのインプレッションは3か月で約1,000万回。2026年1月3日には日本テレビ「ニッポン人の頭の中」にも出演。いま最も勢いのある”次世代占い師”と言っていい。
なぜ「おじさん占い師」がZ世代に刺さるのか。そのバズり戦略を分解してみた。
くるとんって何者?
占い館ミルキーウェイ(埼玉県川越市)の代表占い師。
もともとは有名女性向けWEBメディアでライター・編集者をしていたという異色の経歴を持つ。
2022年・2023年には大手電話占いで月間人気&口コミNo.1を獲得。累計6,000人以上を鑑定し、占い未経験者をプロの占い師に育てる「占い師養成CAMP」も全国展開している。
著書「占い師という職業が面白いほどわかる本」は発売から1年以上経っても毎月売れ続けている。
くるとん公式プロフィール: https://kawagoe.milkyway.co.jp/cast/1401-2/
SNSの数字がエグい
2026年2月14日時点のフォロワー内訳はこうなっている。
| SNS | フォロワー数 |
|---|---|
| TikTok | 47,041 |
| X | 15,619 |
| Lemon8 | 2,497 |
| YouTube | 2,470 |
| Threads | 1,567 |
| LINE | 960 |
| 269 | |
| 合計 | 70,423 |
注目すべきはTikTokとXへの集中投下。
この2つだけで全体の約89%を占めている。
まさにZ世代が日常的に使うプラットフォームを的確に押さえている。
なぜZ世代に刺さるのか? 3つの理由
1. 「男だからわかる男心」という独自ポジション
占い業界は圧倒的に女性占い師が多い。その中で「男性心理を男の目線から解説できる占い師」というポジションは、恋愛相談したいZ世代の女性にとって唯一無二の存在になっている。「彼氏が何考えてるかわからない」という悩みに対して、占術と男性心理の両方から答えを出せる。これは女性占い師にはできない芸当だ。
2. コンテンツが”占い”じゃなくて”エンタメ”
TikTokで770万回再生される理由は、占いの精度だけじゃない。運勢動画や3択タロットなど、「自分ごと化」しやすいフォーマットを徹底している。30秒〜1分で完結する短尺動画。サムネで「あなたの星座は?」と問いかける。視聴者は「自分のことだ」と思った瞬間にスワイプが止まる。これは占い師の技術ではなく、コンテンツクリエイターの技術だ。
3. 元WEBメディア編集者という”裏の武器”
ここが一番重要なポイント。くるとんは占い師になる前に、WEBメディアの編集・ライターをやっていた。つまり「どんなコンテンツがバズるか」「どんな見出しが人を止めるか」を職業として知っている。占いの腕だけで戦っている占い師とは、SNS上でのコンテンツ設計力がまるで違う。
自営業者が学べること
くるとんの戦略は、占い師に限った話じゃない。個人事業主やフリーランスがSNSで自分を売り込む際のヒントが詰まっている。
「自分の業界では当たり前」のことが、別の角度から見たら刺さるコンテンツになる。電気工事の現場も、占い師のタロットカードも、外から見たら「知らない世界」だ。その”知らない世界”をSNSのフォーマットに落とし込む力が、個人の時代の生存戦略になる。
くるとんはそれを「占い×男性心理×短尺動画」という掛け算で実現した。あなたの仕事にも、まだ見つかっていない掛け算がきっとある。
占い師くるとん 各種リンク
- TikTok:https://www.tiktok.com/@themoontokyo
- X:https://x.com/themoontokyo/
- 著書「占い師という職業が面白いほどわかる本」:Amazonで見る
- 占い館ミルキーウェイ:https://kawagoe.milkyway.co.jp/


