
【追記・5月】手数料“最終戦”が始まった——三菱UFJ eスマートも無料化、みずほは“安心”で勝負へ
5月18日:三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム)が国内株式手数料を無料化
2026年5月18日、三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)が国内株式の取引手数料をSOR注文選択で0円に引き下げた(公式プレスリリース/追加発表)。SBI証券・楽天証券に続く大手3社目の本格無料化で、制度信用取引金利は年率2.98%→2.80%、貸株料は6月1日から年率1.10%に引き下げられる(PR TIMES/ダイヤモンドZAi)。
名証・福証・札証など地方市場は無料化対象外、電話発注も対象外な点だけ要注意(手数料一覧)。北海道在住で札証銘柄を触る人にとっては地味に効く制約だ。
みずほ証券——“手数料勝負”には乗らず、“安心とトータル提案”で差別化
みずほ証券は店舗併用型の戦略を維持。代わりにセキュリティと約款の整備を急ピッチで進めている(みずほ証券公式)。
5月18日:パスキー新規登録に“マイナンバーカード本人確認”が必須化
2026年5月18日(月)以降、みずほ証券ネット倶楽部のパスキー新規登録には、マイナンバーカード等による本人確認が必要になった(公式お知らせ)。すでに2026年2月9日からパスキーログイン自体が必須化済みで、未登録端末ではネット倶楽部・株アプリにログイン不能(2月発表分)。
機種変更・スマホ紛失時の復旧手順が一気に重くなった一方、フィッシング・不正出金リスクは大幅に下がる。家計簿アプリ(マネーフォワード・楽天家計簿等)との自動連携は途切れるため、資産集計派は要注意(公式FAQ/楽天家計簿の影響)。
6月1日:取引約款・規定集を改定
みずほ証券は2026年6月1日付で「みずほ証券 取引約款・規定集」を改定。通信取引規定(オンライン)周りが主要対象(改定のお知らせ)。継続利用者は同意必要、内容に違和感があれば6月1日前に乗り換え判断を済ませておくのが現実解だ。
2026年4〜9月期業績——投資銀行部門が牽引、純利益37%増
みずほ証券の2025年4〜9月期は純利益1,053億円(前年同期比+37%)と好決算(日経)。「手数料は高めでも、投資銀行部門の太い情報量で稼ぐ」という構造は健在。大口・IPO・新規公開銘柄狙いの層にはむしろ追い風だが、ネット中心の少額投資家にとってはコスト面の優位性はますます薄れている。
5月最新:乗り換えで“1万円〜4万円”もらえるキャンペーン3選
| 金融機関 | 特典 | 条件 | 期限 |
|---|---|---|---|
| みずほ銀行×楽天証券 | 最大40,000円相当 | 新規口座開設+NISA+投信積立5,000円以上 | 2026/6/11まで |
| 三菱UFJ eスマート証券 | SOR注文で国内株式手数料0円+金利引下げ | 2026/5/18開始、SOR選択必須 | 恒久 |
| SBI証券・楽天証券 | NISA口座開設キャンペーン継続 | 各社サイト経由 | 5月末まで多数 |
出典:みずほ銀行公式キャンペーン/my-best/かぶたん比較/価格.comランキング。
かめきち本音——“手数料0円競争”は終盤、次は“付加価値の戦い”
正直に言う。手数料だけで証券会社を選ぶ時代は、2026年5月で実質終わった。SBI・楽天・三菱UFJ eスマートの3社が無料化に並んだ今、勝負軸は「情報の質・サポート・セキュリティ・新規IPO配分」に移った。みずほの強みはまさにそこにある。一方で少額・短期売買・ネット完結を望むなら、迷わずネット証券。自分の取引スタイルに合わせて“併用”するのが、もっとも合理的な選択だ。
5月以降の乗り換え判断チェックリスト(4項目)
- 取引頻度:月1回以上のネット取引が中心ならネット証券無料化の恩恵が大きい
- 銘柄:札証・福証など地方市場メインなら無料化対象外、手数料体系の比較必須
- セキュリティ:マイナンバーカード未取得ならパスキー必須化が重い→対応を先に
- 家族連携:相続・親世代の口座も含めて考えるなら店舗型併用が現実的
乗り換え&口座管理に役立つ“環境投資”
💹 2026年の投資環境を整える

