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【WBC2026速報】やっぱり心配だった…伊藤大海、準々決勝で逆転3ラン被弾。起用は正解だったのか?

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本番でも打たれた

ファンの不安は的中していた

「やっぱり心配だった」

そう思ったファンは多いはずだ。WBC2026準々決勝・ベネズエラ戦(日本時間3月15日)。侍ジャパンは1点リードの6回、4番手として伊藤大海(日本ハム・28歳)をマウンドに送った。しかし伊藤は無死から連打を浴びて一・三塁のピンチを作ると、アブレイユ(レッドソックス)に特大の逆転3ランを被弾。マウンド上でぼう然と打球の行方を見送る姿は、見ていたファンの胸に刺さった。さらに追い打ちをかけるように、この場面ではピッチクロック違反も重なり、流れを完全に手放す形となった。

1次ラウンド・韓国戦でもWBC初失点を喫していた

実はこれが本大会での初めての失点ではなかった。3月7日の1次ラウンドC組・韓国戦(東京ドーム)でも、4回から2番手として登板した伊藤は、3ボール1ストライクとカウントを悪くした場面でドジャース・キム・ヘソン(金慧成)に内角高め150キロの直球を同点2ランとして運ばれた。3回を投げて1安打2失点・6奪三振という数字で、三振は奪いながらも「一番やってはいけないこと」と本人が猛省した痛恨の一打だった。前回2023年大会で3試合登板・無失点を誇っていた伊藤にとって、これがWBC初失点となった。

壮行試合・韓国戦・準々決勝……3連続で失点した事実

改めて本大会を通じた伊藤大海の成績を整理すると、以下のようになる。

  • 壮行試合(2/28・中日戦):3回3安打2失点(ホームラン被弾)
  • 1次ラウンド(3/7・韓国戦):3回1安打2失点・6奪三振(キム・ヘソンに同点2ラン)
  • 準々決勝(3/15・ベネズエラ戦):0アウトも奪えず逆転3ラン被弾・降板

3試合連続で失点。とりわけ準々決勝での登板はアウト一つも取れないまま降板という最悪の結果に終わった。速球も140キロ台に留まる場面が目立ち、「こんなんじゃないやろ」という心配の声がSNSでも溢れている。

なぜこうなったのか

考えられる3つの原因

まず考えられるのがコンディション問題だ。そもそも伊藤は2025年11月の強化試合でコンディション不良を理由に出場辞退していた経緯がある。2025年シーズンに196回2/3という大量のイニングを投げ、CSでも力投した疲労が完全に抜けていない可能性は十分にある。

次にWBC特有のプレッシャーと燃え尽きの再現だ。2023年WBC優勝後に燃え尽き症候群に陥り、翌シーズン開幕から0勝3敗と崩れた経緯が伊藤にはある。「大舞台で力が入りすぎる」という精神的な波は、今大会でも出ている可能性がある。

そしてピッチクロックへの不慣れという問題もある。メジャー仕様のルールであるピッチクロックは、今大会でも日本投手にとって大きな壁となっており、伊藤もこの違反が痛打に直結した。

それでも問いかけたい

「起用は本当に間違いだったのか」

感情的には「なぜ伊藤を使った」という批判が出るのは当然だ。しかし冷静に振り返ると、2025年シーズンに沢村賞・防御率2.52・195奪三振という圧倒的な実績を残した投手を外す根拠は、選考時点では存在しなかった。問題があるとすれば起用のタイミングと場面選択であり、「1点リードの6回という最も大事な場面で、状態が上がり切っていない伊藤を送り出した」という井端監督の判断には疑問が残る。

まとめ

「大人のピッチング」は国際舞台で通用しなかった

本番のWBCで伊藤大海は結果を出せなかった。それは事実だ。「大人のピッチングになった」と言われるようになってから、確かに国内では支配的な数字を残してきた。しかし世界の強打者を前に、「安易にストライクを取りに行く」「甘く入った直球を叩かれる」という弱点が繰り返し露わになった。これはピッチングスタイルの変化と向き合わなければならない、伊藤大海にとって大きな課題として残った大会となった。