「職員が連日逮捕されるという事態が発生し、ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げる」— 前田和寿院長(2026年3月17日)
同じ病院の医師が、2日連続で逮捕。
香川県善通寺市の国立病院機構「四国こどもとおとなの医療センター」で起きた異常事態が、SNSで激しく炎上している。しかも、この病院には9年前にも小児科医のわいせつ事件という”前科”があった。
【事件1】産婦人科医・米谷直人容疑者の手口と否認の理由
逮捕日
2026年3月16日(月) 容疑: 性的姿態撮影処罰法違反(撮影) 容疑者: 米谷直人容疑者(44歳)=徳島市在住、同病院産科医長
事件の概要
2026年1月ごろ、勤務中に患者である香川県内の成人女性の下半身をスマートフォンで撮影した疑い。押収されたスマートフォンには、今回の撮影のほかにも別のわいせつ動画が残されており、警察は余罪の可能性も視野に捜査を続けている。
発覚の経緯
2026年2月、沖縄県で女子高校生のスカート内を盗撮しようとした疑いで沖縄県警に現行犯逮捕。その際に押収されたスマートフォンの解析により、今回の病院内での犯行が特定された。
否認の理由
取り調べに対し「今の時点では覚えていません」と容疑を否認している。2023年4月から同病院の産科に勤務しており、医長という管理職の立場だったことが病院側の衝撃をさらに大きくした。
【事件2】循環器内科医・大谷啓太容疑者の女児盗撮未遂の状況
逮捕日
2026年3月17日(火)——事件1の翌日 容疑: 性的姿態等撮影処罰法違反(撮影未遂) 容疑者: 大谷啓太容疑者(30歳)、同病院循環器内科勤務
事件の概要
2026年3月14日(土)午後1時半ごろ、香川県宇多津町のリサイクルショップにおいて、10歳未満の女子児童のスカートの中にスマートフォンを差し入れて撮影しようとした疑い。病院外での犯行だが、休日中に起こした行為だ。
発覚の経緯
リサイクルショップの男性店員が不審な動きを目撃し声をかけたところ逃走。その後、通報を受けた警察が防犯カメラの映像などから大谷容疑者の犯行を特定し、逮捕に至った。
本人の対応
取り調べに対し、容疑を認めていると報じられている。
病院の対応と組織的な問題
院長の前田和寿氏は記者会見を開いて謝罪したが、問題の深刻さはそれだけでは収まらない。
2日連続逮捕という前代未聞の事態に加え、米谷容疑者は2月の沖縄での逮捕後も病院に勤務し続けていた可能性が高く、病院側の情報共有・管理体制に重大な疑問が生じている。医師免許を持つ専門職であるがゆえに、雇用側がどこまで把握・管理できるかという構造的な問題も浮かび上がる。
2017年にもあった!同病院の過去のわいせつ不祥事
今回が初めてではない。この病院をめぐっては、2017年にも衝撃的な事件が起きていた。
2017年8月24日、当時32歳の小児科医・井川雅崇が、個室に入院中の5歳女児に対してわいせつな行為をしたとして強制わいせつ容疑で逮捕された。被害女児は11人にのぼり、後に実刑判決が言い渡されている(日経メディカル、2017年8月25日報道)。
子どもを守るべき小児科医が入院患者に手を出すという最悪の事件から9年。
再び同じ病院で医師による性的犯罪が繰り返された事実は、組織としての再発防止策が機能していなかったことを示している。
SNSの反応
今回の連続逮捕を受け、SNS上では激しい批判が相次いでいる。
「2日連続って何なの。病院として終わってる」 「患者を診察する立場の医師がこんなことを…信じられない」 「2017年の事件も知ってる。学習能力ゼロ」 「子どもが通う病院でこんなことが起きているのに、どう信頼しろというのか」
今回のまとめ
- 📅 3月16日 産婦人科医・米谷直人容疑者(44)が患者盗撮で逮捕。2月の沖縄逮捕後も勤務継続か
- 📅 3月17日 循環器内科医・大谷啓太容疑者(30)が女児盗撮未遂で逮捕
- 🏥 同一病院から2日連続逮捕という異常事態。院長が記者会見で謝罪
- ⚠️ 2017年にも小児科医による入院患者へのわいせつ事件(被害女児11人・実刑判決)
- 🔍 米谷容疑者のスマホには余罪の可能性あり。警察は捜査継続中
参考・関連書籍
医療倫理や性犯罪問題への理解を深めたい方へ:
情報は2026年3月22日時点。容疑はいずれも逮捕時点のものであり、今後の捜査・裁判により変わる可能性があります。

