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熊本地震、なぜまだ続くのか──令和8年9月26日現在の状況と、揺れの中で生きる人たちへ

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令和8年熊本地震の余震が続く活断層のメカニズムと被災地の状況イメージ

7月28日に始まった揺れは、2ヶ月が経った今も止まっていない。「いつまで続くのか」という問いに、正直に向き合う。

今(9月26日)の状況

令和8年熊本地震 発生から60日。余震は継続中。気象庁は「今後2週間程度も震度5弱以上に注意」と発表。

項目データ
本震発生2026年7月28日 16:27
震源熊本県熊本地方(深さ16km)
規模M7.1(最大震度7:宇城市・氷川町)
死者数38人(関連死含む)
住家被害44,252棟(全壊2,249棟、半壊5,535棟)
本震後の余震8月4日時点で震度1以上 520回
最大余震M6.1(7月28日17時8分・天草芦北地方)

現在も地震発生数は「平常時より多い状態が継続」している。緩やかに減少傾向にあるが、終息はまだ先だ。

なぜ揺れが続くのか

原因は「活断層の構造」と「割れ残り」だ。

今回の地震は、熊本県を走る日奈久(ひなぐ)断層帯が動いたことで発生した。2016年の熊本地震では別の断層(布田川断層帯)が大きく破壊されたが、その際に「割れ残り」が生じていたと専門家は指摘し続けていた。

東北大学・遠田晋次教授(2023年時点):「ひずみが2016年の熊本地震によってさらに蓄積されている」

今回の地震は、まさにその「割れ残り」が10年3ヶ月後に破壊された結果だ。そして断層帯にはまだ未破壊の区間が残っている。

地震調査委員会の警告(2026年7月29日)

「日奈久断層帯などでは割れ残っている部分があり、将来的にそれらの地域で大きな地震が起きる可能性は十分ありうる」

つまり、今の余震は「本震で動いた断層周辺の歪みが調整されている過程」。完全に落ち着くまで時間がかかるのは地震の性質上、避けられない。

「逃げたい」と思うのは当然だ

💬 X(旧Twitter)被災者の声 「家には帰りたい。でも、また大きな地震が来るのではないかと思うと怖くて、夜だけは避難所で過ごしています」 「避難所でも台風対策。断水で10日目、早く自宅に帰りたいが家が怖い」 「宇土市では80名弱の方がまだ避難所生活を送っていらっしゃいます。誰も置き去りにしない支援を」

揺れが続く中で生活を続けることは、心身への相当な負荷がかかる。「逃げたい」という気持ちは、弱さではなく正常な反応だ。

今できる現実的な備えと行動

①今すぐ確認:自分の家と地盤

熊本県内の罹災証明や被害判定は各市町村窓口へ。ホテル等避難の案内も熊本県が提供している。

👉 熊本県 令和8年熊本地震に関する情報

②避難生活を少しでも快適にするグッズ

車中避難でも避難所でも、これだけは手元に置いておきたい。

③心が限界なら、使える相談窓口

長期の避難生活はPTSD・うつ・不眠のリスクを高める。一人で抱え込まないでほしい。

  • よりそいホットライン:0120-279-338(24時間・無料)
  • こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556

「いつまで続くのか」という問いへの正直な答え

地震活動の完全な終息に「確定した期限」はない。ただ、大局的に減少傾向であることは確かだ。

2016年の熊本地震では、震度1以上の余震が4,400回を超え、約2年間継続した。今回も同様の長期化が想定される。

揺れを止めることはできない。でも、揺れの中での暮らし方は変えられる。まず情報を取り、動ける準備をしておくことが、今できる最善だ。

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