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ホルムズ海峡閉鎖で日本への影響は?ガソリン価格高騰と今後の見通し

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⚠️ 速報
2026年2月28日(本日) 米国とイスラエルがイラン全土への攻撃を開始。トランプ大統領はSNSで「大規模な戦闘作戦を開始した」と発表。イランも「報復攻撃した」と声明。状況は刻一刻と変化している。

そもそもホルムズ海峡って何だ?

ペルシャ湾の出口に位置する、幅わずか数十kmの海の回廊。ここを世界の原油消費量の約20%・日量2,000万バレルが毎日通過している。産油国サウジアラビア・UAE・クウェート・イラク・イラン、すべての出口がここに集中している。代替ルートのパイプラインは存在するが、輸送能力は限定的で、とても代わりにはなれない。

日本の「弱点」がまるわかりになる数字

日本はこの海峡への依存度が、先進国の中でも群を抜いて高い。原油輸入の約9割を中東に依存し、そのうち約74%がホルムズ海峡を経由している(2023年実績)。LNGを含めると、日々消費するエネルギーの約80%がこの海峡を通ってくると試算されている。

封鎖が起きれば、日本は世界で最も大きな打撃を受ける国のひとつになる。スタグフレーション(物価上昇+景気後退の同時発生)やGDP低下も現実的なリスクとして語られている。

ガソリン価格は「すでに動いている」

実は今週、ガソリン価格はすでに上昇軌道に入っていた。

時期全国レギュラー平均価格状況
2026年2月初旬約151円8週連続値下がり後の底値
2月24日157円10銭4週連続値上がり
2月26日予測「数円単位で値上げ」TBS・石油情報センター分析
2月28日(本日)攻撃開始で急騰警戒原油先物が7ヶ月ぶり高値水準

国際指標の北海ブレント原油先物は6〜7ヶ月ぶりの高値圏で推移中。
円安が重なることで輸入コストはさらに押し上げられる。

封鎖が長期化した場合に起きること

専門家が想定する影響をシナリオ別に整理するとこうなる。

短期(数週間)の場合: 原油先物が1バレル90ドル超に急騰するとの見方が多い(日経・ブルームバーグ)。過去の中東衝突では、軍事行動後に不確実性が解消され原油価格が下落に向かう例もある。攻撃が短期収束なら価格は落ち着く公算も。

中長期(数ヶ月以上)の封鎖が続く場合: ガソリン・軽油・電気代・都市ガス代が全方面で高騰。食品・物流・製造業コストも連鎖的に上がる。日本政府は本日、イラン情勢に関する情報連絡室を設置。JALは28日・3月1日の羽田〜ドーハ便を欠航、商船三井は24時間体制で監視中だ。

代替ルートはあるのか?

限定的、というのが正直なところだ。サウジアラビアはヤンブー港へのパイプラインを持つが容量は小さく、UAEもオマーン湾沿いのフジャイラへのパイプラインがあるが、いずれも世界需要を代替するには程遠い。日本が独自で迂回できるルートは事実上存在しない。

過去の事例から読む「落としどころ」

第一生命経済研究所の分析によれば、2001年アフガン戦争・2003年イラク戦争・2025年6月のイラン核施設攻撃(12日間で停戦)の3例では、いずれも軍事行動前に原油がピークをつけ、攻撃後は横ばいから下落した。石油生産設備への実被害が限定的だったためだ。今回も短期収束なら同じパターンをたどる可能性がある。

ただし今回は規模が異なる。イラン「全土」への攻撃であり、イランが報復としてホルムズ海峡封鎖に踏み切るかどうかが最大の焦点だ。

かめきち視点 — 北海道の現場から

道内を毎日走る電気工事の出張車にとって、ガソリン代の上昇は直接コストに響く。数円の値上がりでも月間走行距離が長い自営業者には痛い。仕事の見積もり単価に反映できない分は、そのままマージンの圧縮になる。

今できることは「情報をリアルタイムで追いながら早めの満タン給油」と「燃費の良いルート計画」くらいだ。これ以上のことは、世界の指導者たちに任耳するしかない。でもその結果を一番リアルに感じるのは、毎日現場を走る俺たちなんだよな。


情報源:Bloomberg(2026-02-28 速報)、TBSニュースDIG(2026-02-26)、第一生命経済研究所(2026-02-20)、JETRO ビジネス短信(2026-02-27)、石油情報センター、朝日新聞・日本経済新聞(2026-02-28)

⚠️ 本記事は2026年2月28日時点の速報情報に基づきます。状況は急変する可能性があります。

ホルムズ海峡閉鎖と日本のガソリン価格高騰のイメージイラスト。海峡で軍艦に挟まれた原油タンカーと、ガソリンスタンドで値上がりする価格表示板を見つめる人物を描いたシネマティックなアニメ風イラスト。背景には戦闘機が飛び交い、日本への原油ルートが赤く示されている。