
2026年7月17日、吉本興業がダウンタウンの松本人志さん(62)について公式発表しました。今春から体の異変を感じ医療機関を受診、大腸の腫瘍切除手術を受けて無事退院したとのことです。入院中は病名を公表せず治療にあたっていました。
同日夜、有料配信サービスの緊急生配信に本人が出演し、自らの言葉で説明。「血便が止まらへんって言ってたでしょ。病院行ったら、めちゃめちゃがんやってん」「めちゃめちゃ手術して。大変やって。俺、死ぬか思ったわボケ」と、いつもの調子を交えながら経緯を語りました。手術ではストーマ(人工肛門)を造設し、今後も医師の指導・助言を受けながら活動を続けるとしています。
血便は「痔」だと思い込みやすい
今回の一件で注目されているのが「血便=痔」という思い込みの危険性です。国立がん研究センター中央病院によると、大腸がんは早期にはほとんど自覚症状がなく、進行すると血便や排便習慣の変化、便が細くなるといった症状が出てくるとされています。
痔とがんの血便は見分けが難しいポイントがいくつかあります。
- 痔の出血は排便直後に鮮やかな赤色で、便に付着することが多い
- がんの出血は便に混ざり、暗赤色や黒っぽい色になることがある
- 痔は肛門付近の痛みを伴いやすいが、がんは初期にはほぼ無症状
- 「いつもの痔だから」と自己判断で放置するケースが多い
自分で色や量を判断して安心するのではなく、続く場合は検査を受けるのが確実です。
SNSでは驚きと心配の声が拡散
発表直後からSNSでは松本さんの名前がトレンド入りしました。復帰を喜ぶ声や、包み隠さず病状を語った姿勢への称賛、同世代の男性を中心に「自分も検査を受けようと思った」といった反応が多数見られています。芸能人の公表がきっかけで検診への意識が高まる、いわゆる「セレブリティ効果」が今回も起きている状況です。
40代・50代こそ他人事にできない
大腸がんは40代から発症リスクが上がり、日本人のがん罹患数でも上位に入ります。北海道のように出張や現場仕事で不規則な食生活になりやすい方は特に注意が必要です。忙しくて健康診断を先延ばしにしている方も多いはずですが、今回のニュースをきっかけに、まずは自宅でできるチェックから始めるのもひとつの方法です。
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まとめ
松本人志さんの公表は、多くの人にとって「血便」を軽視しないきっかけになりそうです。痔だと思い込んで放置せず、続く症状があれば早めの受診を心がけたいところです。

