
2026年7月6日(現地時間5日)、FIFAワールドカップ2026のラウンド16でブラジル代表はノルウェー代表と対戦し、1-2で敗戦。まさかのベスト16敗退が決まった。
この試合の後半アディショナルタイムに途中出場からPKを決めたネイマール(34歳)だったが、チームを勝利に導くことはできなかった。
試合後、ネイマールは「(ワールドカップ優勝に)挑戦したが、ここで終わりだ」「ここで始まり、ここで終わった」とコメントし、ブラジル代表からの引退を示唆した。
試合会場となったニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムは、2010年8月のアメリカ代表戦でネイマールが代表デビューを飾った、まさに”始まりの地”だった。この巡り合わせも、引退表明への重みを増している。
なぜ引退なのか
ネイマールは近年、負傷が続き代表から遠ざかっていた時期もあったが、今大会のメンバーに選出されて代表復帰を果たしていた。グループステージ第3節のスコットランド戦で今大会初出場し、ラウンド16のノルウェー戦にも途中出場。これでW杯4大会連続出場を達成した。
年齢的な要素に加え、決定的だったのが今回のPK成功だ。この得点により、4つの異なるワールドカップで得点を記録し、ブラジル代表として歴史に名を残すペレに並ぶ記録を達成。悲願のW杯優勝には届かなかったものの、代表通算130試合出場、歴代最多80得点59アシストという実績を積み上げてきた中で、「これ以上のタイミングはない」という判断に至ったとみられる。
SNS・ファンの反応
引退表明を受けて、SNSでは惜別の声が数多く投稿された。
- 「ありがとう伝説」「さらば」など海外ファンからの功績をたたえるコメント
- 日本のファンからは「試合後の涙見て切なくなっちゃった」といった感慨深い反応
- 一方で「ネイマールの最後がカッコ悪過ぎた」「退場にならないの謎」など、終盤のプレーぶりに賛否の声も見られた
- 「もう終わった」「やっぱりネイマールが最後」と、時代の節目を惜しむ投稿も相次いだ
賛否両論はあるものの、全体としては長年ブラジル代表を背負ってきたエースへの敬意を示す声が多数派だったのが実情だ。
現在の所属と今後
ネイマールは2025年1月31日からサントスFC(ブラジル)に所属している。2023年10月の代表戦で十字靱帯断裂と半月板損傷という大怪我を負い、その後リハビリを経て古巣サントスに復帰した経緯がある。
代表引退はあくまでブラジル代表からの引退であり、クラブでの現役continueは別問題だ。今回の表明はまだ正式な引退会見ではなく「示唆」の段階であり、CBF(ブラジルサッカー連盟)からの正式発表を待つ必要がある。今後はサントスでのクラブ活動に専念しつつ、代表としてのラストシーンをどう締めくくるかが注目される。
名場面を振り返るなら

