「ジュビリーブルーって、結局なんなの?」
2026年4月15日から始まる東京ディズニーシー25周年 「スパークリング・ジュビリー」。
SNSでもニュースでも、やたらと飛び交うこのワード。
でも
「ジュビリーブルーって綺麗な名前だけど、どういう意味?」
「なんで青なの?」
と思っている人、実は多いんじゃないだろうか。
今回はこのジュビリーブルーの正体を、色の意味・名前の由来・歴代テーマカラーとの比較まで含めて、3分で読める長さにまとめてみた。知っておくと、パークでの体験がちょっと深くなるはず。
“Jubilee”の意味
まず「ジュビリー(Jubilee)」という言葉から。
英語で “Jubilee” は、25年・50年・60年など節目の年に行われる記念祭・祝典を意味する。語源は古代ヘブライ語の 「ヨベル(יֹובל)」。もともとは「山羊の角」を指す言葉で、祭りの開始を告げる角笛として使われていたことから、やがて祝祭そのものを意味するようになった。
英語圏では節目の年数によって呼び方が変わる。25周年は Silver Jubilee(シルバー・ジュビリー)、50周年は Golden Jubilee(ゴールデン・ジュビリー)、60周年は Diamond Jubilee(ダイヤモンド・ジュビリー)。エリザベス女王の在位記念でも使われた、由緒ある言葉だ。
つまり 「ジュビリーブルー」は”25周年の記念祭を象徴する青” という意味。ただのネーミングじゃなく、ちゃんと歴史的な背景がある名前なのだ。
なぜ”青”なのか
ここが一番大事なポイント。
公式によると、ジュビリーブルーは
「パークのさまざまな”海の魅力”から着想を得た特別な色」
とされている。
東京ディズニーシーは「冒険とイマジネーションの海」がテーマ。メディテレーニアンハーバーの穏やかな地中海、ミステリアスアイランドの深い海底、マーメイドラグーンの幻想的な海中世界——パーク内には”いくつもの海”が存在する。
ジュビリーブルーは、それらすべての海のきらめきを一つの色に凝縮したもの。淡いアクアから深いサファイアまで、グラデーションのように使い分けられるのが特徴で、グッズやコスチュームでも「淡い」と「濃い」の2トーンが展開されている。
シーの25歳の誕生日を祝うのに、「海そのもの」を色にする
これ以上ない選択だと思う。
色に宿る物語
25周年では「ジュビリーブルーメモリーズ」という体験型グッズ(2,000円、4月15日発売)が登場する。メディテレーニアンハーバーのポンテ・ヴェッキオにある「リメンブランツェ」で専用ボトルを購入し、隣の特別空間で”ジュビリーブルーストーン”を目を閉じて1粒選ぶ、というもの。
公式の物語では、このストーンにはこんな逸話がある。
「美しい海の情景を描いたある画家が愛した石があり、その石から作成したカラーで波間にきらめくようなジュビリーブルーの海を描いた」。
フィクションではあるけれど、色に”物語”を持たせるところがディズニーらしい。ジュビリーブルーは単なるカラーコードではなく、海と画家と石が紡ぐストーリーの中に生きている色なのだ。
【追記:5月12日時点】開幕後の現地レポ ─ 海の青は、人を動かしている
2026年4月15日、「スパークリング・ジュビリー」は予定通り開幕しました。
グッズは4月8日から先行発売がスタートし、初日から多くのゲストでにぎわう
状態が続いています。
ジュビリーブルーグッズが続々品切れ
特に動きが速いのが、公式ファンクラブ「ファンダフル」限定の
ジュビリーバッジ。4月11日時点で早くも品切れ報告が出回り、
一時再販されたものの再び確保困難に。
| 商品 | 価格 | 状況(5月時点) |
|---|---|---|
| ジュビリーバッジ(ファンダフル限定) | — | 品切れ・再販後も完売 |
| ピンバッジセット | 10,500円 | 店舗お品切れ・アプリ取り扱い |
| トートバッグ・パーカー・リュック | — | メンバー投票デザインで人気 |
| ジュビリーブルーメモリーズ | 2,000円 | スタンバイパス制で継続販売 |
メンバー投票で選ばれたデザインは「実用的で可愛い」と好評で、
4月29日のTBS『よるのブランチ』でも取り上げられました。
ジュビリーブルーメモリーズはスタンバイパス必須・要注意
記事中で紹介した体験型グッズ「ジュビリーブルーメモリーズ」(2,000円)は、
ポンテ・ヴェッキオ「リメンブランツェ」での購入にスタンバイパスが必須です。
ルールは「ボトル購入者+同行1名のみ入店可能」。
現地では同行人数を勘違いするゲストも多発しており、訪問前に
公式アプリでスタンバイパスを取得しておくのが鉄則です。
歴代テーマカラーとの違い
東京ディズニーシーの歴代アニバーサリーと並べてみよう。
5周年(2006年)
白ベースのジャケット。冒険のスタートを象徴する爽やかさ。
10周年(2011年)
鮮やかなブルー+ピンク。”Be Magical!”の魔法使いモチーフ。
15周年(2016年)
ライトブルーのクリスタル。”ウィッシュ”をテーマにキラキラ輝く。
20周年(2021年)
ホワイト基調。”タイム・トゥ・シャイン!”で輝く未来を表現。
25周年(2026年)
ジュビリーブルー。ミラーやラメで”きらめく海”を全身に。
歴代を見ると、シーの周年には青系カラーが繰り返し登場していることに気づく。海のパークだからこそ、”青”には特別な意味がある。
ただし今回は、過去のどの青とも違う。
「ジュビリーブルー」という固有名詞を与えたこと自体が、25周年だけの”一度きりの特別な青”であることの証明だ。
テーマソングにも宿る精神
25周年のテーマソングは 「Come Join the Jubilee」。
“みんなでお祝いに加わろう”
という直球メッセージだ。
メディテレーニアンハーバーでの 「スパークリング・ジュビリー・セレブレーション」 や夜の環境演出 「スパークリング・ジュビリー・ナイト」 で流れる予定。ジュビリーブルーの光に包まれながら聴くこの曲は、きっと特別な体験になる。
【追記】ハーバーショーは賛否両論 ─ 期待しすぎ注意?
メディテレーニアンハーバーの「スパークリング・ジュビリー・セレブレーション」
については、開幕後のSNS・ブログレポで評価が分かれています。
肯定派の声
- MCの衣装やキャラクターのコスチュームが素敵
- DPA・エントリー対象外で気軽に観られる
- 25周年テーマソング「Come Join the Jubilee」が生で聴ける
辛口の声
- 20周年に比べるとこぢんまり
- 「スパークリング」と謳う割に派手さに欠ける
- 当面はDPA採用してほしいレベルではない
率直に言えば、20周年の「タイム・トゥ・シャイン!」を期待しすぎると 肩透かしを食らうという声が現時点では多めです。
ただし、誰でも抽選なしで観られる手軽さは大きな魅力。
パーク全体の体験として捉えれば、評価はもう少し時間を置いて見たいところです。
【追記】夜の「スパークリング・ジュビリー・ナイト」が静かに刺さる
逆に評価が高いのが夜の環境演出 「スパークリング・ジュビリー・ナイト」。
- 会場:メディテレーニアンハーバー(ホテルミラコスタ壁面)
- 演出:25周年テーマソング「Come Join the Jubilee」にのせた映像投影
- 公演時間:約5分
短いながらも何度も上演されるため、待ち時間ストレスが少ない。
SNSではアクアスフィアの夜のフォトスポットが「エモい」と
Instagram・Threadsで拡散中で、夜のジュビリーブルーは
昼のショーとは違う表情を見せています。
「Every blue has a story」── 昼の海と夜の海、両方を観てはじめて
ジュビリーブルーの物語は完結する、と言ってもいい。
まとめ——Blue Has a Name Now
Jubilee
ヘブライ語「ヨベル」に由来する、節目の記念祭。25周年はSilver Jubilee。
ジュビリーブルー
ディズニーシーの”海の魅力”から生まれた、25周年だけの特別な青。
ストーリーがある
「画家が愛した石から生まれた色」という物語が、体験型グッズに結実。
名前の由来を知ると、パークで見る青の景色が変わる。装飾もグッズもコスチュームも、ただの「青」じゃなくなる。
Every blue has a story. This one is called Jubilee.
さあ、2026年4月15日。祝祭の青に、会いに行こう。
※情報は2026年2月17日時点のものです。
最新情報は東京ディズニーリゾート公式サイトでご確認ください。


