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東出昌大「音信不通になります」の真相|失踪ではなく”プチ被災生活”だった

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結論:トラブルでも失踪でもない。巨大地震を想定した1か月間の防災実践だった。

2026年6月1日、俳優の東出昌大さん(38)が自身のnoteを更新し、「6月2日から7月1日まで音信不通になります」と突然の告知をした。この一文だけがSNSで一人歩きし、「何かあったのか」と心配する声が広がったが、投稿全文を読むと印象はまるで変わる。これは、彼が長年向き合ってきた”生き方”の延長線上にある、極めて前向きな挑戦だった。

山小屋で備蓄・薪・ランタンを使い、スマホを断って暮らす防災生活と犬を描いたイラスト

まず事実:本人が語った「音信不通」の中身

東出さんはnoteの冒頭で「ども、東出です」と軽やかに書き始め、こう告知している。

「明日、6月2日から7月1日まで、電子機器を使えない生活に入りますので音信不通になります。ですので東出とコンタクトを試みる方は、直接山にいらして下さい」

ユーモアを交えつつ宣言されたのは、巨大地震を想定した1か月間の”プチ被災生活”。つまり、災害でインフラが止まった状況を自ら再現し、その中で暮らしてみるという社会実験的な試みだ。

どんなルールで暮らすのか

東出さんが設定した”被災”の条件は、かなり本格的だ。

  • インフラ全停止:電気・水道・ガス・携帯の基地局などがすべて止まった想定
  • 流通もストップ:お店が使えず、買い出しに頼れない
  • 使えるもの:自宅の備蓄、車のガソリン、チェーンソー、斧、釣り竿、鉄砲、五右衛門風呂
  • 同行者:妻子は入らず、本人と愛犬「シーちゃん」の2人(1人+1匹)で臨む

さらに徹底しているのが、外部の人にも設定を守らせる点だ。「私を訪ねるなら自宅から歩いて来るか、最寄り駅から歩いて来て」「会っても外のニュースや天気予報は伝えちゃダメ」と友人たちに伝えているという。情報からも完全に隔離された状態を、あえて作り出すわけだ。

なぜ今、これをやるのか

きっかけは、東出さん自身が抱えていた漠然とした”予感”だった。

「今年の春は友人や家族との時間を過ごし、狩猟に釣りに、畑に山菜採りに目一杯遊び、それはそれは幸せな日々でした」

そう近況を振り返りつつ、彼はこう続ける。

「この幸せな日々はいつまで続くのだろう」「もし社会が変容した際にどうすれば良いのか、その術を私はまだ知らないなぁ」

そして導き出した答えが、「知らないことは知りたい。だから、実践せねば」という一言だった。頭で備えるのではなく、体で試す。これが東出流の防災である。

着想を得たのは、火山学者の鎌田浩毅氏と防災アドバイザー・高荷智也氏の著書。「もし巨大地震が起きたらどれくらい世界が変わるのかが明確に書かれており、大変勉強になりました」とつづり、「ご興味ある方とタワマンにお住まいの方は是非手に取ってみて下さい」と読者にも呼びかけている。

背景:山暮らし4年目だからできる挑戦

今回の試みが”突飛”に見えないのは、東出さんがすでに関東近郊の山で4年目の半自給自足生活を送っているからだ。

野菜を育て、獣を撃ち、自ら解体して食べる。

そんな暮らしを基盤に、俳優業と両立させている。

彼は自身のドキュメンタリー映画『WILL』や冠番組「東出昌大の野営デトックス」を通じて、不便な暮らしの中で「余計なものをそぎ落とす」生き方を発信し続けてきた。不倫騒動という大きな逆境を経て山に入り、そこで自分を再生させてきた経緯がある。だからこそ今回の”プチ被災生活”も、奇をてらった企画ではなく、彼の生き方の必然的な一歩として受け止められている。

課題として東出さんは「お風呂と洗濯の困難さ、天気の予想の不正確さ、肉の保存」を挙げた。それでも「きっと時間があるからいっぱい本読んで、いっぱい山を歩くから健康的な生活になるのだろうな〜」と前向き。手書きの日記と写真を残し、「プチ被災生活終わったらnote更新しまくりますねー!」と再会を予告している。

SNSの声(実際の投稿より)

  • 「音信不通って聞いてビビったけど、防災の実践って知って一気に好感度上がった」
  • 「東出さんの山暮らし、もはや一つの生き方として完成されてる」
  • 「妻子は入れず愛犬と、ってところに覚悟を感じる」
  • 「プチ被災生活、面白い。自分も備蓄を見直そうと思った」
  • 「ニュースも天気も遮断って、現代人には一番きつい修行かも」

※2026年6月時点。投稿は個人の感想です。

私たちにできる「もしも」への備え

東出さんのように山にこもるのは難しくても、彼の問いかけ――「インフラが止まったら、自分は何日生き延びられるか」――は誰にとっても他人事ではない。特に北海道のように冬の停電が命に直結する地域では、最低限の備えが文字どおり生死を分ける。

まずは家にある備蓄を一度見直すだけでも価値がある。水・食料・明かり・電源の4つは、最初に確保しておきたい基本だ。

まとめ:これは「逃避」ではなく「準備」だ

東出昌大さんの「音信不通」は、社会から逃げる行為ではない。むしろ、いつか来るかもしれない危機に対して、自分の身体と知恵で立ち向かうための”予行演習”である。便利さに慣れきった私たちに、「あなたは備えているか」と静かに問いかける1か月になりそうだ。

7月1日、彼がどんな顔で山から戻ってくるのか

そのnote更新を楽しみに待ちたい。