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熊本地震の病院・医療機関最新状況|診療可能な病院・薬局の確認先

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熊本では平成28年(2016年)の熊本地震で得た経験を踏まえ、地震発生後の情報共有、DMATの派遣調整、被災病院の支援、患者搬送を一体的に進める仕組みが整備されてきました。
ただし、病院ごとの診療可否・受入状況は刻々と変化します。受診前には必ず各医療機関の公式発表を確認してください。

2026年7月28日に発生した令和8年熊本地震では、熊本県がDMAT(災害派遣医療チーム)の調整本部を設置し、九州各県のDMATへ派遣を要請しました。厚生労働省の同日22時時点の資料では、県内で被害報告のあった医療施設は46施設。停電、断水、医療ガスなどの影響について確認が続けられています。

【8月6日追記】医療機関39施設で断水など継続

更新日:2026年8月6日21時確認

厚生労働省の発表を基にした集計では、熊本県内で被害報告のあった医療機関は累計92施設となり、8月6日16時時点で39施設に断水や医療ガスなどの影響が残っています。

被害報告数は、現在休診している医療機関の数ではありません。熊本市は8月4日時点で、市内のほぼ全ての医療機関が通常どおり診療していると案内しています。

一方、県南部では断水が続いており、透析、検査、手術、入院受け入れなどが通常と異なる場合があります。受診前に必ず電話や公式サイトで確認してください。

病院の転院搬送は進展

診療継続が困難になった病院では、DMATや自治体、消防、周辺医療機関が連携し、入院患者の転院搬送を進めています。

急性期の救命医療だけでなく、今後は次の支援が重要になります。

・避難所での健康確認
・高齢者や持病がある人の継続診療
・透析、在宅酸素、人工呼吸器利用者への支援
・熱中症、感染症、血栓症の予防
・不安や不眠に対する心のケア
・医薬品と医療用水の安定供給

体調の悪化を感じた場合は、我慢せず避難所の医療スタッフや自治体へ相談してください。

「はくおう2」の診療は一時中断

八代港に停泊するフェリー「はくおう2」では、8月5日に診療や健康相談が行われました。

しかし、台風13号の接近に伴い、8月6日以降の医療提供は一時中断されています。再開時期は未定です。

現時点では「はくおう2」を受診先として向かわず、熊本県の再開発表を確認してください。

薬局情報は8月6日に更新

熊本県薬剤師会は、8月1日から7日までの薬局開局状況を、8月6日12時時点の情報へ更新しました。

ただし、掲載されているのは回答があった薬局のみです。処方箋の受付、在庫、開局時間が変更される可能性があるため、来局前に電話で確認してください。

お薬手帳がない場合でも、次の情報が分かると確認が進みやすくなります。

・薬の名前や写真
・服用回数
・持病やアレルギー
・かかりつけ病院と薬局
・過去の処方内容が分かるアプリや書類

薬が不足しても、自己判断で服用を中断したり、他人の薬を使用したりしないでください。

保険証がなくても受診可能

地震でマイナ保険証や資格確認書、公費負担医療の受給者証を紛失した場合でも、氏名、生年月日、住所、連絡先などを医療機関へ伝えることで受診できます。

緊急の場合、公費負担医療は指定医療機関以外でも受診できる場合があります。

受診前の確認先

状況対応
意識障害、呼吸困難、大量出血など119番
救急車を呼ぶか迷う#7119
#7119につながらない096-383-1111
通常の診察・薬の相談かかりつけ医や薬局へ電話
透析・在宅酸素・人工呼吸器主治医と機器事業者へ早めに連絡
「はくおう2」の利用再開発表まで向かわない

最新情報

熊本市|災害時の診療情報
熊本県|保険証などを紛失した人の受診方法
熊本県|「はくおう2」の医療提供一時中断
熊本県薬剤師会|薬局の開局状況
厚生労働省|令和8年熊本地震関連情報

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