
朝の顔だった彼女が、ある日テレビから消えた。あの違和感を覚えている人は多いはず。元フジテレビアナウンサー・渡邊渚さん(1997年4月13日生まれ)に、いったい何があったのか。そして今、彼女はどこで何をしているのか。事実だけを、まっすぐ追っていきます。
きっかけは2023年7月の「休業」
慶應義塾大学経済学部を卒業し、2020年にフジテレビへ入社。『めざましテレビ』『ぽかぽか』など人気番組で一気に顔を売った渡邊さん。だが2023年7月17日、体調不良で入院し、突然の休業に。
当初、病名は伏せられたままでした。
PTSD公表という決断
転機は2024年。8月31日付でフジテレビを退社し、同年10月にPTSD(心的外傷後ストレス障害)を公表。
「食べられなくなった」
「うまく歩けなくなった」と、
深刻な症状を自らの言葉で綴りました。
退社にあたり「どうやっても昔のように戻らない現実があり、それを受け入れるのに勇気が必要だった」と本人がコメント。
その後、自身の体験が性暴力被害に起因するものだったことを手記で明かし、社会へ強いメッセージを発信していきます。
“透明を満たす”──書く人へ
2025年、フォトエッセイ『透明を満たす』(5万字超の描きおろし収録)を発表。写真集ランキング1位を記録し、帯には「病や逆境があったって、私は人生を諦めない」と刻みました。同年9月には続編写真集も発売。「PTSDの人間がグラビアをやれるわけがない」という声に、作品そのもので応えた格好です。
🔹 現在の活動──”起業家1年生”へ
そして現在(2026年)。渡邊さんはフリーランスとして、新たな顔を持ち始めています。
- YouTube番組MCに就任:実業家・溝口勇児氏らが率いる「REAL VALUE」の番組『起業家1年生渡邊渚とREALな社長』に登場。堀江貴文氏・三崎優太氏との4者対談も話題に。
- メンタルヘルス啓発:世界メンタルヘルスデーに合わせた発信や、シルバーリボン運動など当事者としての社会活動を積極展開。
- 執筆・連載:「書き物をしてます」とInstagramプロフィールに記す通り、ライターとしての軸を確立。
- 2026年カレンダー発売:「2026年をこのカレンダーとともに」とファンへ。
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🔹 SNSの口コミ・反応はどうか
調査したところ、評価はくっきり二分しています。
応援・共感の声
「同じ病気で苦しむ私の希望になった」
「再び輝けると証明してくれた」と、当事者を中心に支持が厚い。
写真集イベントには「私と同じ病気の方」も来場したと報じられています。
批判・賛否の声
一方で「PTSDだった人がグラビアなんて」という声や、眼帯姿の投稿、「日本は性欲に甘い」発言などに賛否両論が噴出。本人も「毎日大量の誹謗中傷コメントや殺害予告」が届くとして注意喚起しており、「10の応援より1の批判が心の大半を占めてしまう」とシンポジウムで率直に語っています。
光が強いほど影も濃い。注目を集める彼女ならではの構図と言えるでしょう。
🔹 まとめ──消えたのではなく、選び直した
渡邊渚さんに起きたのは、病と被害という過酷な現実でした。けれど今の彼女は、アナウンサーという肩書きを脱ぎ、書く人・語る人・起業家として人生を選び直しています。
「波風立てずに」と語った2026年。
その静かな決意の先に、どんな景色が広がるのか──追いかける価値は、十分にあります。

