明日4月1日は、大人も子供もニヤニヤしていい日。
毎年この時期になると、SNSは企業の”本気のウソ”で大騒ぎになる。
2025年〜2026年にかけて話題になった傑作ネタから、過去の伝説級エイプリルフールまで一気に紹介する。
「え、これ本当?」
と二度見する企画の裏には、実はちゃんとしたマーケティング戦略がある。
今年のエイプリルフールをもっと楽しむために、この記事をブックマークしておいてほしい
“ウソから出たマコト”──本当に商品化した神ネタ5選
日本郵政「ゆうぱっく」がリアルに
2024年のエイプリルフールに公式Xで投稿した「潤い速達 ゆうぱっく」(フェイスパック)が、7万いいねの大反響。
「本当に作って!」
の声に応え、2025年に実際に都内10局で配布された。
ゆうパックとフェイスパックをかけた言葉遊びが秀逸。
亀田製菓「辛ターン」が定番化
2023年のエイプリルフールに投稿された「つらターン」が翌年に商品化。
さらに2025年は辛さを増した「辛ターン」として再登場。
ハッピーターンの「幸」の中に「辛」が隠れているという発見がパッケージデザインに反映された。
SNS発→商品化→進化版という三段ロケットの成功例だ。
銀座コージーコーナー「マヨネーズ?いえ、カスタードです」
「ケーキにマヨネーズかけちゃいます!?」
の衝撃投稿から生まれた「飲むカスタード」。
見た目は完全にマヨネーズだが中身はジャンボシュークリームのカスタードクリーム。
売り切れ続出で通年販売に昇格した。
サーモス「着るタンブラー」が現実に
2024年のエイプリルフールネタ「着るタンブラー」が、ビーズクッションの試作品として実現。
EC購入者限定の抽選キャンペーンで配布された。
ブランドの遊び心がそのままファンとのつながりを生んだ好例。
タマノイ酢「すしのこ×推しの子」コラボ
SNSで「名前が似てる」と話題だった「すしのこ」と『推しの子』。
エイプリルフール投稿がきっかけで正式コラボが実現し、1963年から61年間変わらなかったパッケージが初めてリニューアルされた。
2025年〜2026年の注目エイプリルフールネタ
セブン-イレブン「ウソみたいだけど本当においしい」
「オムライスみたいなクレープ」
「焼きそばみたいなショコラケーキ」を発売。
これ、ネタじゃなくて本当に買える。
エイプリルフールの数日前から発売し、”仕掛け用”としても使える計算されたタイミングだった。
オキシクリーン「元祖 オキシ漬け」
漂白剤ブランドからまさかの発酵漬物発売発表。
洋服型にカットされた漬物、桐箱パッケージ、商品ロゴ入り漬物樽というビジュアルの暴力。
401回の試作を経た”非科学的根拠”という攻めたコピーも話題に。
明治「汁グミ」
果汁グミの新ラインナップとして架空の「汁グミ」を投稿。
「朝ごはんに便利」「食べてみたい」と、ネタとわかりつつ商品化を望む声が殺到した。
モスバーガー「デカプルバーガー」
パティが通常の10倍になる「デカプルバーガー」。
「実現してください」のコメントで盛り上がるXのリプ欄は、もはやお祭り状態だった。
ガスト「ネコロボの入学式休暇」
毎年恒例のネコロボシリーズ。
2025年は「入学式なので休みます」。
ほっこり系の定番で、ガストらしい安定感。
2024年はお花見だった。
過去の殿堂入りネタもおさらい
企業のエイプリルフールには長い歴史がある。特に語り継がれるレジェンド級がこちら。
ファミリーマートの「ファミチキフラッペ」(2022年)は、あのファミチキがフラッペになるという狂気のビジュアルで衝撃を与えた。
モンダミンの「めっちゃにんにく味」(2022年)は、洗口液ブランドがにんにく味を出すという”存在意義の崩壊”が逆に笑いを誘った。
パインアメの「穴がハート型になりました」(2020年)は、あのお馴染みの穴が変わるだけでSNSが大騒ぎになった好例。
KFCの「骨だけケンタッキー」(2019年)は、チキンから肉を抜いた潔さに拍手が送られた。
エイプリルフールを楽しむための3つのルール
エイプリルフール投稿には守りたいマナーがある。
まず、イギリスでは「ウソは午前中だけ」が伝統。
午後にウソをつくと逆にバカにされる。
日本では終日OKだが、早めのネタバラシが好印象。
次に、傷つく人がいないウソにすること。
炎上した企業の過去事例を見ると、ブラックジョークはリスクが高い。
そして、「ウソから出たマコト」パターンが最強。
今回紹介したように、SNSの反響を見て本当に商品化する企業が増えている。
ファンとの距離がグッと縮まる戦略だ。
エイプリルフールを最高に楽しむアイテム
明日のエイプリルフールに備えて、ネタ仕込みグッズを準備しておくのも手だ。パーティーグッズやサプライズ系アイテムがあれば、家庭や職場でもひと盛り上がりできる。
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まとめ──ウソの向こう側にあるもの
エイプリルフールの企業ネタは、もはや単なるジョークじゃない。
SNSでバズらせて、ファンの反応を見て、本当に商品化する──
そんな「ウソから始まるマーケティング」が当たり前になってきた。
明日の4月1日、SNSを開いたら企業の”全力のウソ”を楽しんでほしい。
そして「これ本当に作って!」とリプを飛ばしてみよう。
あなたの一言が、来年の新商品を生むかもしれない。

