
直近1週間で動きが加速
前回お伝えした内容から、さらに具体的な発表がありました。7月13日、LINEの15周年発表会で、有料オプション「LYPプレミアム」向けの新機能4つが正式に明らかになっています。個人ユーザーが気になるのはまさにここです。
秋以降に追加される4つの新機能
いずれもLYPプレミアム フルプラン(月額650円)向けで、8月以降に「LINEラボ」でテスト開始、2026年秋以降に順次提供予定です。
- メッセージ編集:送信後15分以内ならメッセージ内容を編集できる。編集後は「編集済み」表示が入る仕様
- プレミアムブロック:従来のブロックは相手の友だちリストに残り続けたが、この機能を使うと相手のリストからも消える。「そっと距離を置きたい」というニーズに対応
- メッセージ予約:指定した日時に自動送信できる機能。誕生日メッセージや深夜を避けた送信に便利
- 通話レコーディング:LINE通話を録音し、文字起こしまで対応。仕事の電話や予約確認の記録に使える
LINEヤフー幹部は「1億人それぞれの課題が同じわけではない」と説明しており、標準機能では対応しきれない細かいニーズを有料オプションに切り出していく方針を明確に打ち出しました。
290円の新プランがすでに始まっている
もう一つの動きが、月額290円の「LYPプレミアム ライトプラン エンジョイパック」です。7月中旬以降に提供開始予定で、対象スタンプ使い放題、アルバムへの動画・オリジナル画質保存、アプリアイコンのカスタマイズ、着信音の変更ができます。従来のLYPプレミアムは名称を「スタンダードプラン」(月額650円)に統一し、価格帯を2段階に分けた形です。
「LINEスタンプ プレミアム」も統合される
もう一つ見逃せないのが、既存の「LINEスタンプ プレミアム」がLYPプレミアムに統合されるという発表です。2026年7月27日以降、LINEスタンプ プレミアムの新規受付は停止され、既存ユーザーは2026年9月以降に自動的にLYPプレミアムの各プランへ移行します。今までスタンプだけの課金で済んでいた人も、実質的にLYPプレミアムの枠組みに組み込まれていく流れです。
有料会員はすでに2,549万人規模
LINEヤフー側の発表では、LYPプレミアムの会員数は2,549万人、ソフトバンク・ワイモバイル特典を除く「直接契約」の会員だけでも666万人に達しています。半年で100万人以上増えたとのことで、運営側は「早期に1,000万人、将来は日本最大のサブスクに」という目標を掲げています。
SNSの反応
新機能発表を受けて、SNS上ではこんな声が見られます。
- 「メッセージ編集、地味に欲しかった機能」と歓迎する声
- 「結局これも有料限定か、無料勢は取り残される」という不満
- 「プレミアムブロックは需要ありそう、こっそり縁を切りたい人多いはず」
- 「LINEスタンプ プレミアムに入ってる人は勝手に移行されるの?請求が重複しないか心配」という統合に対する戸惑い
機能自体への期待は高い一方で、「便利機能はどんどん有料枠に」という流れそのものへの警戒感が根強く残っている状況です。
結論、今後どうなる
個人利用のLINE本体は今も無料のままですが、便利な機能が一つずつ有料オプションに吸収されていく方向性は、この7月の発表でより明確になりました。既存のLINEスタンプ プレミアム利用者は、9月の自動移行で料金が重複しないか一度確認しておくのが安全です。無料のままで使い続けたい人は、今後追加される「メッセージ編集」「予約送信」などの機能を使わない前提で付き合っていくことになりそうです。

