値上げはまだ続く。2029年まで毎年上がることを知っているか
2026年4月1日、加熱式たばこが一斉に値上がりした。アイコスのテリアは620円、プルームのメビウスは550円に。さらに2026年10月にも追加の増税が控えている。そして2027年・2028年・2029年と毎年続く。
これは「今回だけの話」ではない。
感情抜きで、数字だけを見てほしい。
2026〜2029年の値上がりシミュレーション
アイコス(テリア)を1日1箱吸う場合
| 年 | 1箱の値段 | 月のタバコ代 | 年間のタバコ代 |
|---|---|---|---|
| 2025年まで | 580円 | 17,400円 | 208,800円 |
| 2026年4月〜 | 620円 | 18,600円 | 223,200円 |
| 2026年10月〜 | さらに増税 | 追加上昇 | 調整中 |
| 2027年4月〜 | 630円〜 | 18,900円〜 | 226,800円〜 |
| 2028年4月〜 | 640円〜 | 19,200円〜 | 230,400円〜 |
| 2029年4月〜 | 650円以上 | 19,500円〜 | 234,000円〜 |
2026年から2029年の4年間で払い続けるタバコ代の合計はおよそ
4年間の総額=223,200+226,800+230,400+234,000=914,400円
約91万円。軽自動車が買える金額だ。
タバコ代以外の「隠れコスト」も計算する
タバコ代本体以外にかかるコストを見落としている人は多い。
デバイス・消耗品代
アイコスのクリーニング用品・ホルダー交換などで年間約5,000〜10,000円。
喫煙所を探す時間のロス
1日平均15分×365日=約91時間。時給換算すれば、年間でかなりの損失になる。
生命保険・医療保険の割増
喫煙者は非喫煙者より保険料が高く設定されることが多い。禁煙1年以上でノンスモーカー割引が適用され、保険料が2〜3割安くなるケースもある。
gloに乗り換えたら年間いくら節約できるか
今回の値上げで唯一「全38銘柄据え置き」を決めたのがgloだ。
アイコスから乗り換えた場合の差額を計算する。
年間節約額=(620円−500円)×365日=43,800円
年間約4万4千円の節約。4年続ければ約17万円の差になる。
ただしgloも今後の増税対象から外れるわけではない点は注意が必要だ。
▼ glo本体はこちら
禁煙したら何が買えるか|浮いたお金の使い道
テリア620円を1日1箱→禁煙した場合、浮いたお金でこんなことができる。
1ヶ月(18,600円)あれば
- 高級ワークブーツ1足
- スマートウォッチ(エントリーモデル)
- 競馬のG1レース観戦+馬券代
1年間(223,200円)あれば
- 高性能タブレット+周辺機器一式
- NISAの年間投資枠の約19%を積み立て
- 家族旅行1回分(北海道→沖縄往復)
4年間(約91万円)あれば
- 中古軽自動車1台
- 太陽光パネルの導入費用の一部
- 老後資金として積み立てれば複利で育つ
禁煙を考えている人へ|今すぐ試せる3つの方法
① 禁煙外来を使う
保険適用で3割負担。薬代込みで3ヶ月約15,000〜20,000円。1ヶ月のタバコ代より安い。
② ニコチン補助グッズから始める
ニコチンパッチやニコチンガムは薬局で手軽に購入できる。いきなりゼロにしなくても、本数を減らすだけで効果がある。
▼ 禁煙補助ガム
③ 電子タバコ・VAPEに切り替える
タバコからVAPEに移行することで、コストを抑えながら喫煙習慣を段階的に減らせる選択肢もある。
▼ VAPEスターターキット
まとめ|選択肢は3つだけだ
2029年まで毎年上がり続けるタバコ税。選択肢はシンプルに3つしかない。
- ① 吸い続ける 4年間で約91万円を覚悟する
- ② 安い銘柄に乗り換える gloで年間4万4千円節約
- ③ やめる 年間23万円が丸ごと手元に残る
どれを選ぶかは自由だ。ただし「知らずに吸い続ける」だけは避けてほしい。数字を知った上で選んでいるなら、それはあなたの正しい選択だ。
本記事は2026年4月時点の公式発表・各種データをもとに作成しています。禁煙治療については医師にご相談ください。増税スケジュールは変更になる場合があります。

