【8月10日追記】広域停電は解消、個別の停電・設備被害には注意
更新日:2026年8月10日
九州電力送配電の停電情報では、熊本県内に地震による大規模な停電は表示されていません。
一方で、周辺が復旧しているにもかかわらず自宅や事業所だけ電気が使えない場合は、地震による引込線の断線、宅内配線、分電盤などの個別設備の損傷が原因となっている可能性があります。
九州電力送配電は、近隣が復旧しても停電が続く場合、引込線の断線などが考えられるとして、チャット窓口からの連絡を案内しています。
自宅だけ電気がつかないときの確認順
自宅だけが停電している場合は、無理にブレーカーを操作する前に、次の順番で確認してください。
- 近隣の住宅や街灯が点灯しているか確認する
- 九州電力送配電の停電情報で地域の状況を確認する
- 焦げた臭い・煙・火花・水濡れがないか確認する
- 安全に確認できる場合のみ、分電盤の状態を見る
- 異常がある場合はブレーカーを入れ直さない
- 九州電力送配電または電気工事店へ相談する
電柱、電線、電力量計、屋外の引込線には触れないでください。特に切れた電線や垂れ下がった電線は、通電している可能性があり非常に危険です。
復電後も「通電火災」に注意
地震で建物や電気設備が損傷している場合、復電後に漏電・感電・火災が起きるおそれがあります。
次のような状態がある場合は、電気の使用を止め、電気工事店などへ点検を依頼してください。
- 分電盤・コンセント・延長コードが水にぬれている
- コンセントや配線から焦げた臭いがする
- ブレーカーを入れてもすぐ落ちる
- 壁のひび割れ、建物の傾き、天井の落下がある
- 電源コードが家具やがれきの下敷きになっている
- 火花、煙、異音が確認できる
熊本県も、地震で家屋が被害を受けた場合は、漏電による感電や火災のおそれがあるとして注意を呼びかけています。
停電情報に表示がない場合でも相談できる
九州電力送配電の停電情報は、おおむね5分以上の停電を対象に表示されています。
地域の停電情報が「停電なし」でも、自宅だけ停電が続く場合は、個別設備の不具合が疑われます。九州電力送配電のチャット窓口は24時間・365日対応で、停電、電柱、電線などに関する相談を受け付けています。

