熊本地震による大規模停電は送電復旧|個別の停電・引込線被害は確認を
更新日:2026年8月1日確認
令和8年熊本地震の影響で発生した熊本県内の停電について、九州電力送配電は、地震に伴う高圧配電線への送電が完了したと案内しています。
7月29日から31日にかけて発生していた県内の大規模な停電は復旧が進みました。一方で、地震により家屋や電気設備が被害を受けた場合、低圧配電線や各家庭への引込線の断線、宅内配線の安全確認などのため、個別に停電が続くことがあります。
近隣が復旧しているのに自宅だけ電気がつかない場合は、引込線・分電盤・宅内配線などの不具合が考えられます。地震で家屋に被害がある場合は、漏電・感電・火災を防ぐため、無理に通電せず九州電力送配電へ相談してください。
▶ 九州電力送配電|公式サイト・地震に伴う停電に関するお知らせ
▶ 九州電力送配電|九州エリアの停電情報
現在も停電している場合に考えられること
- 自宅までの引込線が断線・損傷している
- 低圧配電線や宅内設備の安全確認・復旧作業が必要となっている
- 地震で被害を受けた家屋について、漏電や通電火災を防ぐため送電前の確認を行っている
- 地域の地震とは別原因による停電が発生している
- 分電盤のブレーカー・漏電遮断器が作動している
九州電力送配電の停電情報では、地震以外が原因の停電戸数も表示されます。県全体の数字だけで判断せず、市町村・町名単位の停電情報を確認してください。
自宅だけ停電しているときの確認手順
- 近隣の住宅、街灯、マンション共用部なども停電しているか確認する
- 分電盤のアンペアブレーカー・漏電遮断器・配線用遮断器が切れていないか確認する
- 焦げ臭さ、火花、水濡れ、破損したコードや家電がないか確認する
- ブレーカーを戻してもすぐ切れる場合は、無理に何度も入れ直さない
- 近隣が復旧している場合や、設備の異常が疑われる場合は九州電力送配電へ連絡する
▶ 九州電力送配電|電気がつかないときの確認方法
▶ 九州電力送配電|停電・電柱・電線に関するチャット窓口(24時間)
▶ 九州電力送配電|最寄りの配電事業所を確認する
安全チェックリスト|復電後の通電火災・感電を防ぐ
- 切れた電線・垂れ下がった電線には絶対に近づかない、触らない
- 損傷・水濡れした家電、コード、コンセントは使用しない
- 避難前にブレーカーを切っていた場合は、家屋・配線・家電に異常がないか確認してから復帰する
- 電気ストーブ、アイロン、IH調理器などの電熱器具は、復電後に一度に使用しない
- 異音、異臭、発煙、火花がある場合は使用を中止し、必要に応じて電気工事店へ相談する
- 発電機は屋内・車内・テント内では絶対に使用しない
地震で被害を受けた住宅では、復電時にショートや発火が起きる「通電火災」に注意が必要です。家屋に被害がある場合は、電気設備の安全性を確認してから通電してください。
避難所・断水・支援制度もあわせて確認
停電が解消した地域でも、断水、通信障害、住宅被害、暑さによる体調悪化などが続く場合があります。避難所、給水、支援制度に関する情報は、自治体・県の公式情報を優先してください。
※本記事は2026年8月1日時点で確認できる公表情報を基にしています。停電状況・復旧作業・避難所情報は変動するため、利用前には必ず九州電力送配電と自治体の公式発表を確認してください。
電柱・電線・停電に関する相談は、電話が混み合う場合があります。近隣が復旧しているのに自宅だけ停電している場合や、切れた電線・倒れた電柱を見つけた場合は、九州電力送配電のチャット窓口も利用できます。

